公益財団法人日本ワックスマン財団 賛助員入会のご依頼
時下愈々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
公益財団法人日本ワックスマン財団に関しましては、平素より何かとご高配を賜り感謝に堪えません。。
当財団は、結核症の特効薬として知られるストレプトマイシンの発見者、米国ラトガース大学農学部教授、セルマン・エー・ワックスマン博士が、1952年12月ノーベル賞授賞式の帰途、故北里柴三郎生誕百年祭の招聘に応じて来日され、日本各地の大学、研究所を視察し、日本微生物学界ならびに医学界の実情に接し、多くの有能なる研究者が財政的制約に阻まれていることを目撃し、経済的寄与によって、これらの学者に激励を与えようと意図され、ストレプトマイシンの特許料の一部を寄贈されたものを基金として、文部省の許可を得て名誉総裁に三笠宮崇仁殿下を戴き1957年11月21日に設立されました。
その後、特定公益増進法人として認可を受け、目的を達成するための助成活動等の諸事業を推進してまいりました。
このたび、当財団は、2010年11月25日付、内閣総理大臣より公益財団法人の認定を受け、2010年12月1日公益財団法人日本ワックスマン財団として新たにスタート致しました。
2012年3月31日三笠宮崇仁親王殿下の名誉総裁御退任、併せて4月1日より秋篠宮文仁親王殿下が名誉総裁に御就任され今日に至っております。
当財団の事業は微生物および医学に関する学術研究を援助、奨励し、わが国の学術、文化の向上発展に寄与することを目的としておりますが、近年における研究は、科学技術の進歩に伴って手法が精密化し、それに要する研究費も急速に膨大化してまいりました。この状況に応じ、当財団は創立者の意図を尊重し、科学の育成発展に努力していく所存であります。その為には先覚者の深いご理解ご援助が緊要となり、また、それによってのみ目的が実現し得るところであります。わが国を巡る諸条件は楽観を許さないものでありますことは充分に承知いたしておりますが、かかる時期こそ有能な人材の育成が我々の責務であると信じ、ここに賛助員を公募する次第であります。
つきましては、当財団の目的、事業をご理解下さいまして、賛助員としてご入会下さいますようよろしくお願い申し上げます。
公益財団法人 日本ワックスマン財団
理事長 大村 智
入会の手続き
(1)当財団所定の「賛助会入会申込書」に必要事項をご記入の上お送りください。
(2)賛助会入会申込書は当ページよりダウンロードしてご利用ください。
(3)詳細につきましては当財団事務局にお問い合わせください。
TEL:03-5363-3741 FAX:03-3351-4827